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予防医療・健康診断

予防医療・健康診断

混合ワクチン

犬猫を飼う上で非常に大切になるのが”予防する”ということです。
ワクチンを打つことで予防できるのは、致死率の高い病気やほかのウイルスと混合感染することで重い症状に発展する病気です。
危険な伝染病から大切なペットを守るためには、毎年混合ワクチンの接種を行うことが非常に重要になってきます。
(子犬は約6週目から1ヶ月毎に3回、子猫は約8週目から1か月毎に2回行います)

うちの子は外へ出ないし、他の子と接触しないからワクチンを打たなくても大丈夫…と思っていらっしゃいませんか?ウイルスは体の外に出ても長時間生きる(乾燥状態にあっても、1年以上も生存する程抵抗性が強い)ので、人間の服や靴に付着し家の中へ持ち込まれる可能性も十分に考えられます。

当院で扱っているワクチンは以下の通りです。接種するワクチンは生活環境などによって異なりますのでお気軽に獣医師にご相談ください。

狂犬病ワクチン接種

狂犬病は人を含めたすべての哺乳類に感染する可能性のある病です。
感染すると末期には脳神経や全身の筋肉が麻痺を起こし、昏睡期に至り、呼吸障害によって死亡する重い病です。
狂犬病予防法という法律ですべての91日齢以上の犬は年に一回の摂取が義務付けられています。

フィラリア予防

蚊によって感染するフィラリアという寄生虫を予防します。
フィラリアが寄生すると心臓に負荷がかかり最悪の場合は死に至る病に発展します。

予防薬は大きく分けて
錠剤タイプ
滴下タイプ
と二種あり

どちらかを嫌がるワンちゃんにも
無理なくお薬をお選びいただけます。
※毎年予防薬を始める前に必ず、すでにフィラリアに感染していないか検査する必要があります。
調べずに前の年に使用し忘れた薬や、獣医師ではない他人から譲渡された薬を服用させるのは大変危険ですのでおやめください。

ノミ・マダニ予防薬

ノミやマダニを介して伝染病や激しいかゆみを引き起こすノミアレルギーを引き起こすことがあります。
ノミ・マダニのみを予防する薬の他、フィラリア予防にもなるものもございますので
獣医師にお気軽にご相談ください。