皆さんおはこんばんちわ。トレーニング担当の小島です
さてしばらくぶりですが前回の続きのお話です。問題行動は興奮からくる所までやりました、今回はなぜ興奮しやすいのか、どうすればいいのかの1例を説明します。
興奮しやすい子の飼い主共通しているのはまるで人に話すかの様に犬に接しているです。犬にとって声は興奮に直結しています。吠える、唸るは犬からしたら声になります。ですので話しかければかけるほど興奮してしまいコントロールが効かなくなってしまいます。しかも困った事にそれを続けてしまうと興奮値が一気にマックスまでいきやすくなってしまいより一層制御不能状態までいってしまいます。ですので犬に対する声掛けはメリハリをもってしてください。
声掛けの注意点はもう一つあります、皆さん声のトーンがあがるんです俗に言う猫なで声になってしまってるんです、猫撫で声=甘え声です。これをやると飼い主の恪が落ちます、格が落ちると犬からの信用を失います。この人に任せてはおけないって思われます。それが1番わかるのがインターホンです。ピンポンなってギャン吠えする子は犬からの信用を失っています。ちなみにあれ何で吠えてるか知っていますか?
敵が来たぞ!戦闘態勢をとれ!って言ってるんです、これは群れのリーダーが出す号令です。これをやり始めたら飼い主失格の烙印を押されたと思ってください。こうなってしまったらプロのトレーナーの智恵を借りてリーダーは私だ!と認めさせるしかありません。それについては近いうちにお話しさせていただきます。
興奮の抑え方1番簡単なのは声を出さないです。サイレントです。興奮しやすい子がいるなら犬が騒ごうが声を一切出さずに接してみてください。テレビも消して読書でもしてみてください、そしてチラッと犬を見てみてください恐らく丸まって寝ているか伏せて落ち着いてるはずです。騙されたと思ってやってみてください。飼い主が落ち着けば犬も落ち着きます。
少し長くなったので今回はこの辺で終了したいと思います。次回は信用を取り返せ!召使いから飼い主に戻るには。をお送り致します。