皆さんおはこんばんちは、トレーニング担当の小島です。
今回は問題行動の原因についてお話ししようかなと思います。
吠え散らかしたり、噛みついたり、引っ張ったり等の原因は何だと思いますか?
犬も人も行動には理由があります。理由の無い行動はありません。
原因を解消しなければ良くはなりません。
会話ができない犬の考えを理解しなければなりません。
は?え?そんなのわかるわけないと思ってませんか?
その通りですわかりません。
それがわかれば私のようなトレーナーはいりません。
ですがわからないと言って放置すると噛み犬になったり等の問題行動がでてきてしまいます。
話がそれてしまいましたね、それではそんな問題行動の原因ですがほぼ全て興奮からきています。
咬む、吠える、引っ張るこれらは興奮してるからやるのです。
怖がりで咬むと言う人がいますが違います唸る事で興奮して咬むんです。
不安、恐怖これらも興奮です。心拍数が上がれば興奮するんです。
吊り橋効果って聞いたことありませんか?男女が吊り橋のような怖いところに行くと恐怖のドキドキを恋のドキドキだと思ってしまうってやつです。
要は怖がってようが怒ってようがどちらも興奮しているって事です。
逆に捉えれば興奮さえさせないようにすれば穏やかな犬になります。
じゃあどうすればいいのかって事ですがそんなに難しいことではありません飼い主さんも穏やかに接すればいいだけです。リラックスして接すれば犬も落ち着きます。逆に怖がっていたり、緊張してしまうと犬も緊張してしまい心拍数があがり興奮して問題行動を起こします。
(咬みつくメカニズムは。唸る(犬)➡興奮(犬)➡咬む(犬)➡怖くなる(人)➡緊張(人)➡緊張(犬)➡興奮(犬)➡咬む(犬)これのループです。)
上の図を見てわかる通り咬む前には興奮がありますよね。それを抑えればいいのです。その方法は長くなってしまいましたので2部構成にさせていただき次回お話させていただきます。
ここまでが建前です。
問題行動の本当の原因は犬ではありません。すべての問題行動の原因は人間にあります。人間の対応次第で良い子にもなるし悪い子にもなります、
問題行動で悩んでる方がいましたら小島までご相談下さい。